

自分らしく、夢を生きる
人間と時間の共感を大切に
春日井市議会議員・サイクルエージェント
鈴木 宏幸
Hiroyuki Suzuki




Q.事業内容について教えてください。
元競輪選手のキャリアを活かして、自転車教室のレッスンをサイクルインストラクターとて教えています。自転車に乗れない子どもから自転車には乗ることが出来るが、正しく乗れていない人たちに向けた交通安全の知識や事故防止の指導、運転技術や乗車姿勢の習得、自転車を生涯スポーツとして趣味や健康づくりに活用していただく取り組みをしております。また、探偵業(探偵業届出第No.54210041)のキャリアを活かして、いじめや不登校、ひきこもりや自殺の防止、良好な人間関係の構築とさまざまなトラブルの対処方法の相談や調査をして解決するサポートをしております。


Q.学生時代を教えてください。
不器用でビビり、会話と傾聴、勉強が苦手で終わったことをいつまでも引きずるような少年でした。小学校は、いじめにあっていましたが、最終的に仲良くなり、遊びと部活に没頭。中学生は、悪いことがカッコいいと憧れ、先輩に殴られたり、タバコを吸ってみたりもしました。バスケットボールが大好きだったので部活に没頭。高校生になると恋愛や合コン、部活に没頭。当時は、先輩より早く学校に来て、帰りは先輩が帰らないと帰れなかったですし、挨拶と礼儀、先輩よりも声を出せ、運動中に水は飲んだらダメ、先輩の言うことは絶対(パシリ)、罰走や体罰が当たり前でしたが、学生時代の経験が社会に出てから役に立ってます。


元気で健康な時間を過ごし幸福度を高める
Q.今後の展望を教えてください。
日本では、自転車の位置付けは歩行者の延長線上にあると感じています。「自転車に乗る、自転車で遊ぶ、スポーツとして楽しみ始める、技術や速さを磨く、大会に出る、勝ちに行く、世界で戦う。」生涯スポーツとして自転車を楽しむ文化を日本でメジャーにしたい。令和8年4月から交通反則通告制度(いわゆる「青切符」)が自転車にも対象となります。今後は事業を通じて、子どもたちへの交通社会の教育と徳育、通学や通勤の自転車と公共交通の上手な輪行活用、高齢者の事故防止と運転免許返納を促すための免許不要の乗り物とモビリティの活用方法、孫と一緒に自転車や特定小型原付自転車の教室を実施していきたい。(世代連繫)

自分らしく、夢を生きる

自転車を通じて夢の実現と人間形成をする
挨拶と礼儀、義理と人情、感謝と反省
Q.事業のやりがいを教えてください。
自転車というツールを活用して、子どもだけでなく、保護者や家族、仲間や友達など世代連繋となるような学びを通じて、さまざまな体験や経験をし、社会の中で行動と挑戦をし続ける勇気を持つことが成長につながっていくと感じております。特に子どもたちには、コミュニケーション能力や協調性、やり抜く力と自己肯定感を育成する非認知能力向上を大切にしております。
Q.今までに大きな壁はありましたか?
自転車競技に出会ってプロスポーツ選手になる夢を実現し、人や仲間に恵まれ、同僚や環境に育ててもらったと感じてます。結果としてプロのプロにはなれませんでした(笑)
高校生の時、大好きだったバスケットボールでレベルの違いに挫折。競輪選手の時、仲間が自ら命を絶ったことがキッカケで命と人生の大切を経験する。20代で結婚、30代で離婚、40代で再婚を経験して人を愛することの素晴らしさと難しさを人生の大きな壁として感じました。
プロフィール
春日井市議会議員・サイクルエージェント
鈴木 宏幸
1983年、名古屋市生まれ。愛知工業大学名電高等学校を卒業後、競輪選手を目指し日本競輪学校(現、日本競輪選手養成所)へ入学する。20歳で競輪選手としてデビューし、30歳を過ぎてから春日井市に活動拠点を移し、35歳で現役を引退。引退後、探偵業の仕事に就き、調査や営業、さまざまな人の人生と関わり、法律の勉強もしながら社会人経験を積む。また、サイクルインストラクターとして自転車教室や乗り方、交通安全指導やイベント等をきっかけに、自分のキャリアを活かした町づくりや地域に貢献したいと考え、2023年の統一地方選挙に出馬し、現在は春日井市議会議員として活動をしています。


