多角度からブランド価値を
最大化する知的戦略家
株式会社Ｓｉｎｇ
常務
青柳 慧
Ａｋｉra Aoyagi
Q.事業内容について教えてください。
『仕事が苦しいという常識を１８０度変えて、仕事が楽しいに変えていく』これをベースにお客様の課題に対して、採用支援、営業代行、組織コンサルティングなどを通じて課題解決のサービスを提供しております。採用のマーケットに関して、サービスが飽和状態になっているので、何が良くて何が悪いかが分からない状態だと思われます。ここに対して、弊社が自信と実績をもったサービスを提供することで『現在の人手不足』『将来の人手不足』の双方を解決しております。仕組みを入れて自走できる状態にし、上司も部下も活躍し『仕事が楽しい』に変える事業を行っております。
Q.学生時代を教えてください。
小学生から中学生までは野球に励み、高校生になりラグビー部に入部し大学では授業とバイト先の行き来で忙しかったです。大学まで通わせてくれた両親には感謝してもしきれませんね。大学は実家のある兵庫県を離れ名古屋の大学に入学したのですが、大学1年の5月に預金残高が364円で39度の高熱が出た時は本当に死ぬかもしれないと思いました笑。今でこそ、寝とけば治るで済んでますけれど、取れる手段が壊滅した瞬間だったので「あぁ終わりやな、、、あっけないなぁ」って思ってましたね。その頃があったので、今がありますし、名古屋に住むことになったからこそ今の私がありますから、良いめぐり合わせをを引き当てたのだなと思います。
お客様とともに問題解決に向け伴走
受験の壁によって得た経験が今の強みへ
Q.事業のやりがいを教えてください。
Singの事業は多岐に渡ります。
Singではあえて“人財”と記載をしていますが、今働く皆さんや雇用する企業の皆様の助けとなる事業を展開しています。人財の採用から定着、育成、企業ブランディングを主として事業を展開しています。
ある特定の事業に特化した企業は数多くありますが、働くにまつわる諸問題を様々な角度から解決する術を持つのがSingの強みでもありますし、私にとってのやりがいです。様々なことを考察しお客様とともに問題解決に向け伴走できるので日々新しい発見があり楽しさとやりがいを日々感じ仕事ができています。
Q.今までに大きな壁はありましたか？
大学が名古屋で実家のある兵庫県を出てきたとお答えしましたが、実は高校卒業後浪人を1年経験しています。当時、理系の学部への入試を検討していた私は最後の最後まで物理のテストが上がらなかったんですね。浪人が決まった瞬間は、目の前が真っ暗になりました。単純に自分の得意不得意も当時分からなかったというか不得意を自覚するのが、ただただ嫌だったんです。そこから、盲目的に「やればできる」と思って突っ走ることはなくなりました。「できる様にするために改善する」という事を念頭に行動する様にしています。全て実行できるほど完璧ではありませんが心にゆとりを持つためにも大切にしています。
仕事を「頑張る」より「楽しむ」為に
Q.今後の展望を教えてください。
Singは「仕事を頑張るより楽しむ」をテーマに事業を行っています。人生の多くの時間は仕事に費やされています。この多くの時間を割く仕事が辛く苦しいものでその現状を甘んじて受け入れる人はそんなにも多くは無いと思います。私は一人でも多くの方が、「仕事が楽しい」と思って貰える環境を作るため微力ながら尽力していきたいと思っています。古来より日本では労働が悪ではなかった。それは信仰される神々が進んで働いていたからだとも言われています。古来から受け継がれてきた仕事の本質を多くの方々に教授いただける様な環境を作るため私自身、より尽力していきたいと強く思っております。
マクロ経済からをベースに知的戦略家へ
プロフィール
株式会社Ｓｉｎｇ 常務
青柳 慧
Akira Aoyagi
1996年生まれ。兵庫県出身。大学入学を期に東海地方へ移り住み、在学中はマクロ経済学を専攻した。
大学卒業後、営業職を経験する傍ら産業カメラマンとして活動。2022年にSingの代表と出会い、現状の日本の労働市場に対する問題意識を共有し共に仕事をすることを決意。現在は株式会社Sing常務となり、商材開発や企業ブランディングの施策立案からコンテンツ制作までを一貫して行っている。